日本人の誤った核認識
2010-10-09



日本にどのくらいこう言う人がいるのか分かりませんが、核兵器と言うだけで頭から否定する人がいます。話を聞こうともしません。お前は戦争をしたいのかと言われてしまいます。
核の話をすると、悪者のように見られてしまいます。

日本は最初に原子爆弾を落とされた国です。
そして多くの非戦闘員(一般の人)が殺されました。
だから、次は落とされないように核武装する、という考えが本来まともで常識的な考えのはずです。少なくとも世界では。

しかし日本人の中には、そうではない考え方の人が結構いるようです。
落とされたから、持つのはよそう、と言うのです。
よく考えれば、おかしなことです。
日本が、どこかの国に核爆弾を落とし、赤ちゃんや、子供や、女性や、病人、、おじいさん、おばあさん、妊婦など非戦闘員をたくさん殺してしまった。大変罪深いことをしてしまった。
だからもう、核兵器を持つのはよそう、と言うのなら筋が通っていて話が分かります。

日本国民の中には核兵器を持つと、日本が直ぐにどこかへ落とすと思っている人がたくさんいるようです。
日本国民で有りながら、日本人を信用していない人たちがたくさんいるようです。

皆さんご存知の様に核兵器は使えない兵器です。抑止力としてしか使えません
核兵器を打ち合ったら双方が破滅します。ですから核兵器はどの国も使うことはないでしょう。

それでも、核兵器を我が国は持つ必要があります。

核爆弾は2,3発有ればそれで十分です。十分抑止が出来ます。千も2千も必要ありません。
核兵器を持つと言うことは、我が国の覚悟を示すこと、になるからです。
中国のように核兵器を持っている国には、我が国にもあるぞ、と分からしめればそれで良いのです。

世界は覚悟を背景に外交と言う話し合いが行われます。
日本の覚悟は何でしょうか。
国の覚悟を決めるはずの憲法では、軍を持つことも、戦うことも一切を禁じています
自分達の考えがおかしいと気づかない限り、日本は救われないかもしれません。

もう一度言います。
日本は、核爆弾を落とされた国なのです。
今度は無残に殺されないように、憲法を改正し、日本は核兵器を持って、日本を守るべきなのです。
憲法九条や非核三原則は日本の安全、独立を阻害する何ものでもなく、早く多くの日本国民がその事に気づくことを願わざるを得ません。
せめて自分の国は、自分で守りましょう。

追:終戦日に良くテレビなどのインタビューで、戦争はもうこりごりです、あんなむごい戦争はすべきではありません、戦争はいやです、と言うようなことを聞きます。
全く同感です。戦争など(こちらから)すべきでは有りません。
すべきでは有りませんが、相手の方が一方的に攻めてきたら、あなたはどうしますか。
私は死ぬかもしれませんが、家族のために戦います。
でも私が戦うことは、憲法違反です。罰せられるかもしれません。
なぜなら今の憲法では、一切抵抗しないでその国に占領され、奴隷となれ、と言っていますから。

追追:中国は必ず尖閣を取りに来ます。
取るに何も軍隊を使う必要は有りません。
漁船を魚釣島(尖閣のどの島でも良いのですが)に座礁などさせ、その救出に行くと口実をつけ、上陸しそこに居つけばそれで良いのです。
そして、どんどん中国の漁民が居つくでしょう。
日本は、口で出て行ってくれと言うだけで、何も出来ないでしょうから。
もっとも、最初のうちはアメリカ海軍が尖閣に出てくれれば、中国はさっさと尖閣から出て行くでしょう。


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