産経ニュースによると、「新潟県魚沼市の農産物直売所で販売されていた山菜「こしあぶら」1点から、食品衛生法の規格基準を超える放射性セシウムが検出された」とありました。
産経ニュースには書いていませんが、中国原爆実験場のゴビ砂漠から来た黄砂に含まれていたセシウム137の筈です。セシウムは、134と137が有りますが、セシウムは137は原爆から出てきた放射性物質です。以下のセシウムは137の場合です。
「こしあぶら」の国の基準値は100ベクレルで、この基準値を超えた「こしあぶら」は1.5倍有るそうです。
原発に恐れおののいている日本人は、「え! 1.5倍」と驚き、「大変だー、大変だー、放射能汚染されているぞー」と喚き散らすのです。
100ベクレルの1.5倍は150ベクレルに成ります。
基準値のベクレルは、1Kg当たりの放射線の強さです。
150ベクレルが検出された「こしあぶら」は、たった1点です。
ところで「こしあぶら」を皆さんご存知ですか。知らない人はネットで見てください。
実は、私は山菜採りが大好きで、毎年山に入ります。少し前ですが、「たらの芽」「こしあぶら」を採ってきました。
話を戻しますと、「こしあぶら」1点とは、数グラムから十数グラム程度です。
「こしあぶら」1Kgを採ることなど私の様な趣味で採りに行っている人にはなかなかできません。なんならその150ベクレルの「こしあぶら」を貰いたいものです。
私が、150ベクレルの「こしあぶら」1Kgを毎日1年間食べると、私は死ぬでしょうか。
私の体内被ばく量は、およそ1年間で840μSvで、1mSvにも達しません。私はうれしいことに死ぬことはないのです。(「こしあぶら」だけを食べる事は有りませんが)
[食品中のセシウムによる内部被ばくについて考えるために]
から抜粋すると、
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